2010年02月02日

夏季大学:サーミ語 (スウェーデン,2010年6月)

 サーミ語 (北サーミ語,ルレ・サーミ語) の初級と,サーミの伝統文化に関する講義を夏季大学で受けられます。

The University of Umeå, Sweden, will organize summer courses in Sami language (Northern or Lule Sami for beginners) and Traditional indigenous knowledge of the Sami. The latter course will be taught in English, the language courses are taught in Swedish (the Northern Sami teacher also knows Finnish).

 主催者:ウメオ大学 (Umeå universitet),スウェーデン
 開催地:ヨクモック (Jokkmokk),ノルボッテン州 (Norrbotten),スウェーデン
 期 間:2010年6月9日〜6月17日
 内 容:サーミ語初級 (北サーミ語とルレ・サーミ語のどちらか1つ)とサーミ伝統文化に関する講義
 言 語:語学コースはスウェーデン語,講義は英語;北サーミ語コースのみ,フィンランド語の使用可
 申込受付:2010年2月22日〜3月15日

 基本的には,夏休みに単位を取りたい北欧の大学の学生が対象で,受講資格のことなど書かれてますが,日本と違って結構融通が利く国なので,人数に空きがあれば,日本からの参加も「絶対ダメ」などとは言わないんじゃないでしょうか (^_^) 保証は出来ませんが。

 フィンランド語と英語による案内はここにあります。

 大学のサイトには,スウェーデン語の案内があります。
  北サーミ語初級 - ルレ・サーミ語初級 - サーミ伝統文化
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2010年02月01日

ロシアの諸民族に関するページ

 「ロシア大国」 (Россия Великая - Russa The Great) というサイトの中に,ロシアの諸民族について解説したページがあります。

 ロシアの諸民族: Народы России - Nations of Russia

 ロシアのデート・サイトの広告がいきなり目に飛び込んできて少しびっくりしますが,内容的にはまともなようです。たとえば,エストニア人の項目にはこんなふうに書いてあります。

In accordance with the 1939 Molotov-Ribbentrop pact, the Soviet Union took control over Estonia in 1940. The year after, however, the Germans broke the pact, and invaded the Soviet Union. They held Estonia until 1944, when the Soviet Union "liberated" Estonia, and reincluded the country in the Soviet fold. Hundreds of thousands of Estonians had died during the fighting. In addition, many emigrated and some 90.000 were deported after the Soviets retook control. Until around 1950, Estonian guerillas continued fighting against the Soviets and collectivisation, and for an independent Estonia.

 ただし,英語ページとロシア語ページとでは,項目の立て方がちがっていて,「エストニア人」の項目はロシア語ページにはなく,逆に,「フィン・ウゴル諸民族」のようにロシア語ページにしかない項目もあります。
posted by uralica at 09:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 学術情報

ウドムルト語の夏期講習 (2010年7月)

 ロシアのウドムルト大学(ウドムルト共和国,イジェフスク)でウドムルト語の講習会が開かれます。

 講座名: The Udmurt language and the culture of the Udmurts
 期 間: 2010年7月12日〜8月1日
 開催地: ウドムルト大学,イジェフスク
 概 要: 初級コース,上級コース。講義44時間,練習58時間。
 受講料: 350 EUR (食事,宿泊費込)
 申込締切: 2010年5月1日

 講義に使われる言語については情報がありませんが,ロシア語ページにはアナウンスメントがないようなので,ロシア語ではなさそうです。単なる憶測ですが,おそらく,フィンランド語のグループと英語のグループに分けられるのではないでしょうか。

 申込方法,問い合わせ先等,詳しいことは英語のアナウンスメントで確認してください。
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2010年01月19日

訃報:Andries Dirk Kylstra (Groningen)

 オランダの Groningen 大学のフィン・ウゴル学科の創設者で,バルト・フィン諸語とゲルマン諸語の言語接触の研究の専門家 Andries Dirk Kylstra 先生が先月亡くなられました。ご冥福をお祈りします。

The founder of the Finno-Ugric department of the University of Groningen passed away last month:

Andries Dirk Kylstra 8 October 1920 -- 10 December 2009

Starting with his PhD thesis (1961) Kylstra specialized in Old Germanic-Finnic language contact and initiated research in this field leading to the standard lexicon LAGLOS (Lexikon der älteren germanischen Lehnwörter in den ostseefinnischen Sprachen, I: A-J, 1991, II: K-O, 1996, the third and final volume to appear in the nearest future). His second unsurpassed achievement is that he managed to get Finno-Ugric Studies into the Academic Programme of the Netherlands in 1966 (where it still is, though fighting is sometimes required).

Cornelius Hasselblatt
Faculteit der Letteren / Finoegristiek
Rijksuniversiteit Groningen

posted by uralica at 23:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 訃報

2010年01月18日

新雑誌:Ural-Altaic Studies

 「ウラル=アルタイ研究」のあたらしい雑誌がロシアで創刊されたそうです。

 Journal of Philology. Ural-Altaic Studeis

 創刊号は無料でダウンロードでしていいそうです。

 ただし,ざっと見た限りでは,アルタイ学中心の雑誌のような印象があります。
posted by uralica at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 学術情報

2010年01月15日

学会:ウラル語の格 (ハンガリー,2010/05)

 [申し込みの締切が延長されました]

 ウラル諸語の格をテーマにしたワークショップが,2010年5月にブダペストで開かれます。第14回国際形態論会議 (14th International Morphology Meeting) の中での開催で,ワークショップでの研究発表には親学会の参加者であることが前提です。

会議名: Uralic Case
開催日: 2010年5月13日〜16日
開催地: ハンガリー,ブダペスト
発表申込締切: 2010年1月25日

 会議の趣旨など,詳細はウェブページをご覧ください。
posted by uralica at 17:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 学術情報

2010年01月06日

エストニア語大辞典オンライン版が無料に

 エストニア語大辞典のオンライン版が無料になりました。昨年改訂版が出たばかりの,エストニア語の辞書としては最新かつ最大のものです。

 エストニア語大辞典: http://www.eki.ee/dict/ekss/

 いろいろなサービスが廃止されたり,有料になったりしている昨今,辞書データベースを無料で公開するという快挙に対して,エストニア語研究所に賞賛の声を送りましょう。
posted by uralica at 21:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 学術情報

2009年12月29日

学会:ジェンダー研究(2010年6月,オランダ)

 フィン・ウゴル系の文化におけるジェンダーの問題の研究会が来年6月オランダで開かれます。

 会議名: Gender issues in contemporary Finno-Ugric cultures
 開催日: 2010年6月3日〜4日
 開催地: オランダ,フローニンゲン大学 (University of Groningen)
 発表申込締切: 2010年2月1日

 詳しくは,ここの情報を読んで,主催者のHanneke Boodeさんに問い合わせてください。大学院生や若手の参加を期待しているようです。
posted by uralica at 21:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 学術情報

2009年12月22日

ウラル学会前会長小泉保先生ご逝去

 長年ウラル学会の会長を務められた小泉保先生が,12月18日,84歳でご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。通夜,葬儀の日程等は以下の通りです。
 
  • 12月26日(土) 18:00 通夜
  • 12月27日(日) 13:00 葬儀

 式場:平安ホール (静岡市葵区慈悲尾(しいのお)2−1)
     電話054-278-4444

 葬祭業者:平安祭典 (電話 054-285-1411)

 式場は,静岡駅の北西方向約7キロのところにあり,静岡駅から車で20分
 公共交通機関は,しずてつバスで,静岡駅前2番乗り場から,千代慈悲尾線129番のバスに乗り,で慈悲尾南(しいのおみなみ)下車します。

 静岡駅前発バス(土日): 09:12 - 10:57 - 12:14 - 14:07 - 15:57 - 18:02

ウラル学会事務局


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2009年12月17日

国際フィン・ウゴル学会議参加登録(補足情報)

 2010年8月にハンガリーで開かれる国際フィン・ウゴル学会議(CIFU11)の参加登録費ですが,割引期間終了の来年4月末までにはまだ時間があるので,振り込みを先延ばしにしている方がほとんどかと思います。

 さて,参加登録費の振り込みの際には,口座番号に気を付けるようにとの注意を促すメールが来ました。それによると,第2回状(Second Circular)に書かれている振込先の口座番号がまちがっているようで,正しくは次のようになります。

  • Reguly Társaság/FU11
  • CIB Bank
  • IBAN HU08 11101404-19664314-36000001
  • BIC (SWIFT) code CIBHHUHB

 私が見るところでは,違いはゼロの数が増えただけのようです。なお,まっさきに訂正が反映されるべきはずの学会の公式ウェブページは,もとのままです (12/17 14:30 現在)。ご注意を。

posted by uralica at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 学術情報